酵素風呂に入るとだるくなるのはなぜ?夏は汗が止まらない理由も解説
梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。
外に出るだけでも汗ばむ季節ですが、この時期に酵素風呂へ入られたお客様から、
「帰り道、汗がなかなか引かなくてびっくりしました。」
「少しだるくなったけれど、大丈夫でしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。
実は私自身も、しっかり発酵した高温の酵素浴を15分楽しんだ日は、駅まで歩くだけで再び汗が吹き出してきます。
ホームで電車を待っている間は「ちょっと座りたいな」と感じることもありますし、心拍数もしばらく高いまま。汗もなかなか引きません。
でも、その日の夜は驚くほどぐっすり眠れることが多いのです。
酵素風呂のあとに感じるだるさや眠気は、多くの場合、体が温まり、たくさん汗をかいたことによって起こる一時的な反応と考えられます。
もちろん感じ方には個人差がありますが、なぜこのようなことが起こるのかを知っておくと、必要以上に不安にならずに酵素浴を楽しめます。
夏は汗が引きにくい季節です
冬であれば、お店を出て外気に触れると、温まった体は比較的早く冷え始めます。
しかし、梅雨明け後の7月や8月は、外そのものが暑い季節です。
酵素風呂で十分に温まった体は、外へ出てもすぐには熱を逃がすことができません。
そのため、
- 汗が長く続く
- 心拍数がゆっくり下がる
- 体がポカポカした状態が長く続く
- 駅まで歩いただけで再び汗が出る
といったことがあります。
これは、体が汗を出して熱を外へ逃がそうとしている自然な反応です。
冬の酵素風呂では帰り道の外気がクールダウンを助けてくれますが、真夏は外も暑いため、体が落ち着くまでに時間がかかりやすくなります。
体は軽い運動をしたような状態になります
酵素風呂では、発酵熱によって全身がじっくりと温められます。
体が熱を持つことで、
- 発汗量が増える
- 心拍数が上がる
- 体温を調整するために体が働く
といった変化が起こります。
イメージとしては、軽く運動をしたあとや、長めのお風呂に入ったあとの状態に近いかもしれません。
体は酵素の中で横になっていますが、体温を調整するために、体の中ではさまざまな働きが続いています。
そのため、酵素浴のあとに感じるだるさは、単に「調子が悪くなった」というよりも、体がしっかり働いたあとの疲労感に近い場合があります。
私自身は、この感覚を「心地よい疲れ」と感じています。
水分や塩分が不足すると、だるさを感じやすくなります
酵素風呂では、想像している以上にたくさんの汗をかくことがあります。
特に夏は、来店するまでの道のりでも汗をかき、酵素浴中にも汗をかき、帰り道でもさらに汗が続きます。
汗と一緒に失われるのは、水分だけではありません。
汗の量が多いと、塩分なども失われやすくなります。
その結果、
- 少しだるい
- 力が入りにくい
- 頭がぼんやりする
- 眠気を感じる
- 立っているより座りたくなる
と感じることがあります。
酵素浴の直前に一度に大量の水を飲むのではなく、来店前から少しずつ水分をとり、酵素浴の前後にも補給するのがおすすめです。
夏場に大量の汗をかいた場合は、水分だけでなく、食事などから適度に塩分を補うことも意識してみてください。
「好転反応」と考えてよいのでしょうか
酵素風呂のあとにだるくなったとき、
「これは好転反応ですか?」
と聞かれることもあります。
ただ、だるさや眠気をすべて「好転反応」として説明するのはおすすめできません。
酵素浴後の疲労感は、
- 体温の上昇
- 心拍数の上昇
- 大量の発汗
- 水分や塩分の不足
- 暑い屋外で体温が下がりにくいこと
などによって起こっている可能性があります。
「体に良いことが起こっているから、つらくても我慢した方がよい」と考える必要はありません。
体調が優れないときや、いつもと違う強い症状があるときは、無理に続けず休むことが大切です。
リラックスして眠くなることもあります
酵素風呂から出たあと、
- 眠くなる
- ボーッとする
- 体の力が抜ける
- 横になりたくなる
という感覚になる方も少なくありません。
温かい環境から出て休憩しているうちに、緊張がほどけ、気持ちがゆるんでいくことも理由の一つと考えられます。
実際、お客様からも、
「酵素風呂に入った日は、いつもより早く眠くなりました。」
「その日の夜はぐっすり眠れました。」
というお声をいただきます。
私自身も、酵素風呂に入った日の夜は、布団に入ると自然に眠くなり、深く休めたように感じることが多くあります。
ただし、眠り方や感じ方には個人差があります。
酵素風呂に入れば必ずよく眠れるということではありませんが、温まったあとの心地よい疲れが、休息のきっかけになる方はいらっしゃるようです。
15分を我慢する必要はありません
「せっかく来たから、15分は頑張らないと。」
そう思われる方もいらっしゃいますが、酵素風呂は我慢大会ではありません。
熱いと感じたときは、
- 手や足を酵素から出す
- 顔まわりの酵素を少なくする
- スタッフに温度を調整してもらう
- 途中で休憩する
- 10分程度で切り上げる
といった入り方で問題ありません。
酵素の温度や感じ方は、同じ日でも入る場所によって異なることがあります。
また、睡眠不足、空腹、疲労、飲酒の翌日など、当日の体調によっても熱の感じ方は変わります。
「前回は15分入れたから、今回も15分入らなければ」と考えず、その日の自分の感覚を優先してください。
少し物足りないくらいで切り上げる方が、帰り道まで気持ちよく過ごせる場合もあります。
こんな症状があるときは無理をしないでください
酵素浴後の軽い疲労感や眠気は、休憩や水分補給で徐々に落ち着くことがあります。
一方で、
- 強いめまい
- 吐き気
- 息苦しさ
- 強い頭痛
- 立っていられないほどのふらつき
- 胸の痛み
- 意識が遠のくような感覚
- 心拍数が高い状態が長く続く
- 休んでも症状が改善しない
といった場合は、単なる「心地よい疲れ」とは考えず、無理をしないでください。
店内にいる場合は、すぐにスタッフへお声がけください。
帰宅後も強い症状が続く場合には、必要に応じて医療機関へ相談してください。
体調が悪い日、発熱がある日、飲酒後、二日酔いのときなども、酵素浴は控えるか、事前にスタッフへご相談ください。
夏だからこそ、帰り道もゆっくりと
梅雨が明けたあとの7月や8月は、お店を出てもすぐには体温が下がりません。
せっかく酵素風呂で気持ちよく温まっても、急いで駅まで歩いたり、そのまま予定を詰め込んだりすると、疲れを強く感じることがあります。
夏の酵素浴後は、
- 店内で少し休んでから帰る
- 水分を補給する
- 急いで歩かない
- 日なたを避ける
- 涼しい場所でクールダウンする
- 帰宅後の予定を詰め込みすぎない
といった過ごし方がおすすめです。
汗が完全に止まるまで店内にいなければならない、ということではありません。
ただ、体がまだ熱を持っていることを意識して、普段より少しゆっくり行動してみてください。
まとめ
酵素風呂に入ったあとにだるさや眠気を感じるのは、
- 体がしっかり温まった
- 心拍数が上がった
- たくさん汗をかいた
- 水分や塩分が失われた
- 夏の暑さで体温が下がりにくかった
- 温浴後に気持ちがゆるんだ
といった理由が重なっている可能性があります。
多くの場合、休憩や水分補給をしながらゆっくり過ごすことで、徐々に落ち着いていきます。
ただし、つらい症状を「好転反応だから」と我慢する必要はありません。
その日の体調に合わせて、無理のない時間と温度で楽しむことが、酵素風呂を気持ちよく続ける一番のコツです。
つるせんより
私も、しっかり15分入った日は、駅のホームで「今日はベンチが空いていてほしいな」と思うことがあります(笑)。
汗はなかなか引きませんし、電車を待ちながら「今日は本当によく温まったな」と実感します。
でも、その日の夜は布団に入るとすっと眠れて、翌朝に「昨日入ってよかったな」と思うことが多いです。
酵素風呂は、熱さを15分我慢する場所ではなく、その日の自分の体調に合わせて楽しむ場所です。
つるせんでは、「今日は少し熱いな」と感じたときは、どうぞ遠慮なくスタッフへお声がけください。
桶の中で座って少し休憩していただいたり、腰や肩など気持ちの良い部分だけに温かい酵素をお掛けしたり、水素水を飲みながらゆっくり過ごしていただいたりと、その日の体調やご希望に合わせて無理のない入り方をご提案しています。
「最後まで我慢しなければいけない」と思う必要はありません。
梅雨が明け、暑さが本格的になるこれからの季節。
酵素風呂のあとは、いつもより少し多めに水分をとって、帰り道も少しだけゆっくり歩いてみてください。
駅でベンチを見つけたら、遠慮なく座ってひと休み。
その心地よい疲れも、夏の酵素風呂ならではの時間かもしれません。
皆さまが安心して酵素浴を楽しめるよう、つるせんでは今日も、ふかふかに発酵した酵素をご用意してお待ちしております。